老化における機能低下の研究

NMNという言葉をご存じでしょうか。私がこの言葉を知ったのは、あのホリエモンこと堀江貴文氏が愛用しており、ユーチューブで堀江氏本人が解説している動画を見たことです。
この動画では、NMNが老化防止に効果があると言われていること、NMNはまだまだ非常に高価であることを説明されていました。
堀江氏は個人的人脈からの独自ルートで具体的な価格は言っていませんでしたが、割安でNMNを入手しているそうです。

NMNとは「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」の略で、ワシントン大学で、ほ乳類における老化・寿命のメカニズムの研究を行っている今井眞一郎教授らの研究成果で色々なことが分かってきました。
2011年にNMNが糖尿病に対して著しい効果があることを発見し、その後もアルツハイマーや心不全などにも効果があると報告されています。
この研究の過程で今井教授らは1年間、マウスにNMNを投与したところ、通常のマウスに比べて多くの臓器の機能低下が著しく抑制されていました。

これはNMNには明らかに抗老化作用があることになります。
この結果は動物実験によるものであり、この結果からヒトでの「若返り」効果を期待するのは判断が早いかもしれないが、
少なくとも特定の機能の若返り、あるいは老化抑制の効果が期待できると考えられてきたのです。
2020年1月21日に慶應義塾大学医学部より以下のプレスリリースが発表されました。

“これまで動物を用いた研究では、NMNの投与によって、さまざまな臓器に存在するNicotinamide Adenine Dinucleotide(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド、以下NAD)という物質量が増加し、
加齢に伴い生じる疾病が抑えられることが明らかとなっていました。しかしヒトにおいては、NMNの投与がどのような影響を与えるか、詳しく分かっていませんでした。
本研究グループは、2016年から健康な男性10人を対象に、NMNがヒトに安全に投与できるかを調べる臨床研究を行い、
NMNが健康なヒトに①安全に投与可能であること、②投与した量に応じて体内で代謝されていること、を確認しました。“
                            プレスリリース一部抜粋
今回のプレスリリースによりマウスによる実験での抗老化作用が分かっていたことが、健康な人間へのNMNの投与は安全であること、
投与量に応じて体内で代謝されていることが確認されたことで「老化における機能低下を改善するサプリ」としての地位が確立したと言えるでしょう。

NMNの参考サイト